新商品のご紹介

鱧かわちくわ

鱧皮(はもかわ)ちくわは、その名の通り鱧の皮を竹に巻きつけたちくわのような食べ物で、阿南市の海側の海域に昔から伝わる特産品であり食文化の象徴であるソウルフードです。

口のなかに入れた瞬間にふわっと香る、香ばしい匂いと独特の弾力と歯応えを持つ皮は肉厚で、かめばかむほどにうま味を放出させる徳島を代表する珍味でした。

幻の郷土食を復活させたい!しかし、鱧漁師の減少による水揚げ高の不足や唯一の加工業者の閉店によって、阿波の珍味「鱧皮ちくわ」はスーパーや飲食店などの市場には流通しない幻の商品となっていました。

弊社は地域資源活用、6次産業化の推進活動を展開する中、地域のソウルフードである「鱧皮ちくわ」を復活させるため、地元漁師と連携して鱧の漁獲を依頼、鱧は近海ものにこだわり徳島県阿南市近海の鱧のみを使用しています。

また、代々伝承されてきた昔ながらの製法で鱧皮ちくわを作るために1本60~80センチほどの鱧の皮を味付けし、一つ一つ丁寧に手で竹に巻きつけていく作業を地元漁師の婦人会の皆さんに手伝いをお願いしているため、本場本物の味を再現できました。

弊社では11月からの忘年会シーズンに向けて地元阿南市の飲食店などで「鱧皮ちくわ」を提供いただき、年末年始を地元で過ごす帰省客の皆さんに地元のソウルフードを堪能してもらいたく、発売を開始します。

ふるさとの食を未来へ

私たちは、地域資源、六次産業化、未利用食材の活用による商品開発によって日本の食資源の可能性を広げ、生産者と流通業者と消費者をつなぐ食資源による商品開発を推進してゆきます。

地域資源活用事業とは?

地域資源活用事業とは、地域の中小企業者が共通して活用することができ、当該地域に特徴的なもとのして認識されている地域産業資源(農林水産物、生産技術、観光資源)を活用して、中小企業者が商品の開発・生産、役務の提供、需要の開拓等の事業を行うことをいいます。 中小企業者等が単独又は共同で、地域資源を活用して新商品・新サービスの開発・市場化を行う「地域資源活用事業計画」を作成し、その内容を国から認定を受けると、法的措置や予算措置、金融措置など各種支援措置を受けることができます。

【参照:ミラサポ】地域資源活用事業とは?

6次産業化の実現

農林漁業の6次産業化とは、1次産業としての農林漁業と、2次産業としての製造業、3次産業としての小売業等の事業との総合的かつ一体的な推進を図り、農山漁村の豊かな地域資源を活用した新たな付加価値を生み出す取組です。私たちタカラ食品は6次産業化を実現したい生産者、小売事業者の皆様をつないで商品の実現のお手伝いをします。

【参照:農林水産省】農林漁業の6次産業化の実現